なぜ御朱印集めをするのか
1泊なので、あっという間の旅でした。
下界に戻ると、また30度超えの高温です。
萎えそうになりますが、自然の涼しさを思い出して乗り切ります。
そんな旅でしたが、2枚の宝物が増えました。
御朱印(神社やお寺を参拝した証としていただく、印章と墨付き)です。
けいは、数年前から御朱印帳を購入して、御朱印をいただいています。
何故に御朱印、これは人によっていろんな意見があると思いますが、私は『神様や仏様のご縁の記録』と考えてます。
自己紹介にも書きましたが、けいは機能不全家庭育ちのため、自己肯定感が低くく、壁にぶち当たると閉塞感に苛まれます。
そんな時訪れた神社、静謐な空気に、沈んでいた気持ちが浄化されました。
文章力が低く、伝わりにくいですが、気持ちが上昇しました。
ただ、そこに行っただけなんですが、とても不思議ですが、元気に前向きになれました。
そこで、記念にと御朱印帳を購入して御朱印をいただいたのが始まりです。
その思い出の御朱印帳は、結婚前に荷物を実家に置いていたら、問題ばかりの親族(老後発達障害と診断されました)に焼却されて今はありません。
3冊あった御朱印帳、残念無念ですが、それから結婚・出産・育児とバタバタ生活に忘れていましたが、最近ようやくですが、また御朱印集めをする余裕がでてきました。
御朱印帳は集めた人が、亡くなると副葬品として棺に納めると極楽浄土へ導かれると言われてます。
神社仏閣を巡礼して功徳を積んだアイテムになるそうです。
それが私の御朱印を集める理由です。
お釜さんにて

お釜さん近くに厳かに建っています。
刈田嶺神社です。
御朱印を待っている人で行列でした。
お参り購入の人は、ちょっとイラッとしていたかもしれません。
でも御朱印を待つ人、若い妙齢の女性が多い。
けいの子供達ぐらいの人、旅の記念かも知れませんが、御朱印集めって高齢のイメージありましたが、訂正です。
待ってようやくちょうだいした御朱印。
付き合わせた旦那さんですが、一枚一枚丁寧に描かれる御朱印に感銘を受けたようでした。
初めてかもしれませんね。
賽の磧の御朱印

涼しいお釜さんからの帰り、もう一枚御朱印をちょうだいすべく、立ち寄りました。
こちらは蔵王寺、お地蔵様がたくさんいらっしゃいました。
御朱印の賽の磧(さいのかわら)は、幼少で亡くなった子供達が行く場所と言われます。
けいも産んであげることのできなかった子がいます。
流産でしたが、何年経っても忘れる事はありません。
お地蔵様は、そんな子供達にも見えて、手を合わせる時間が長くなりました。
二つの御朱印をいただいた場所は、冬季は雪の為閉鎖されています。
その前に、また訪れたくなる場所です。
私も7月に続いて来ています。
御朱印は前回のです。